こないだ「亜論茶論」のメンバー限定交流会をやったんだけれど、その居心地が最高でした。
僕が日々言っている「たらいの縁」があって、その中を自由に泳ぐ。
縁を伝って循環している感。
とはいえ、数名程度の小規模のもので、「日曜晩に亜論茶論、持ち寄りね〜」って言うくらいであとは適当に。
お菓子やおかずやお寿司やお土産やジュースやビールや…って感じでざっくり持ち寄り、何をするわけでもなく雑談。
テーブルの上のものはみんなで分け合い、誰がどうだのは気にせずに。
「亜論茶論」は月額会費制なので、毎月1000円をみんなから頂いているわけです。
ともなると、こういう交流会的なものは僕がホストとなり、みんながゲストになるんじゃないかと思いきや全然そんなことはなくって。
参加費を頂いて飲食はこっちで用意するとか、そういうのでもなく。
会員さんに楽しんでもらおうとあれこれ企画するわけでもなくて。
同じ「たらい」の中にいる人たち。
ただ、それだけなんです。
会費はそのたらいの「修繕費」に充てようと思っているくらい。
「暮らしの修繕」ですよね。
親戚の家に集まった時とか、そういう感じが近いなぁと思いました。
あの感じもある種の「信用経済圏」なわけです。
甥っ子や姪っ子にお菓子を買ってあげられるのは、同じたらいにいるからなのです。
家族や親族という「たらい」と同じように、「部族」があって良いし、インターネットによって周囲の人と繋がりやすくなったんだから、これからは色々な作り方で「育む」ことができると思う。
小さく小さく、はじめよう。
信じる世界は自分でつくる。