こないだ、ネットの記事で「なぜ、おじさんの機嫌は悪いのか?」みたいな考察があったんですよ。
この場合の「おじさん」はおそらく、50~70歳あたりだったのでまぁ、おじいさんとの挟間くらいだと思うんだけど。
電車や街かどで見かける、ムスッとへの字口で無口で声も小さめ(怒ったら大きくなる)、暗いトーンの服装でなんだか取っつきにくいおじさん。
そのおじさんが何でご機嫌斜めなのかと言うとそれは、
「面白くない、」からなんだそうです。
僕はその考察を読んで、なるほど!と思ったんだけど、あくまで考察だから全部がそうだっていうわけじゃないんだけどさ。
誰とは言わないけど、ウチのお客さんにもいますからね。
で、なんで面白くないのかというと、
・時代の流れ(ルール変化)が早すぎる
・スマホとかネットとかなんだかもうよくわからん
・いまさら屈してたまるか
・昔のほうが良かった
・昔は楽しかった
っていう感じで、新しいことが次々に始まっていって、新ルールに従わなくちゃいけないような雰囲気があるからだそうです。
たしかに、どちらかと言えば元々は「ルールを作っていった世代」だもんね。
男性は特に保守的というか、慣れ親しんだ方法や自分のこだわりを曲げたくないほうだから、女性に比べて変化はストレスなんだそう。
女性は新しいもの好きだし、環境適応能力も高いしね。
ウチでも女性のほうがキャッシュレス決済多いし、ポケモンGOやってたり、娘さんとLINEしたりとか、楽しそうに暮らしてる気がする。
そんなわけなんで、ガラケー・タバコ・現金で町へ出ようもんなら色々と苦労があるわけですよ。
使えないだの対応してないだのあちらでお願いしますだの言われてさ。
口もへの字になるっちゅーねん。
そのてん、大衆酒場とか将棋クラブとかパチンコ屋とかってまだまだ激変してないからおじさんにとっては居心地が良いんでしょうかねぇ。
喫茶店もローカルなとこだと「あの日のまま」みたいなとこあるしね。
かく言う僕もこだわりが強い方だしルーティン好きだし次世代おじさんだし、気を付けなくちゃですね。
かと言って若い世代のカルチャーを取り入れすぎると「おじさん構文」とかって言われるし、、、笑
これからは多様化の時代ですからね。
自分にフィットする生活やルーティンを大事にしつつも時代の変化を楽しんで、おおらかに暮らしたいもんです。