世界がもし15人の村だったら


 

「貨幣経済を終わらせる」だの「たらいの縁」だの言ってる僕が考え抜いて始めた、月額会費制コミュニティ「亜論茶論」。

 

もう、これしかない!っていう思いで始めて途方に暮れた時もあったけど、メンバーは現在15人にまで増えました。

 

 

目標はダンバー数で言うところの150人。

アクティブメンバーがパレートの2割だとして30人。

 

クローズドコミュニティの欠点は「バリューの総量」だと思うんだけれど、亜論茶論は「暮らしの修繕」をテーマに掲げているので、150人もいればかなり暮らしやすくなるはず。

 

あと10倍。

なんとかかんとか。

 

 

最近、茶論メンバーの属性やスキル、「ナリワイ」を整理してみたんだけど、医療や福祉、メンタルケアや教育、住環境、飲食とエンタメに寄っていることがわかって、「こりゃもう村だな」って思ったんですよね。

 

もちろんまだまだ足りていない部分はあるんだけれど、それぞれがナリワイを発揮できれば、暮らしを繕うことができそうだなと。

 

 

価値交換を楽しく可視化できるツール(通貨のようなもの)と、「人を頼る文化」、ようは「信頼」があれば大抵のことは解決できるはず。

 

個人が有する信用と、それを繋ぐ「頼る」という文化です。

 

 

「皆で暮らしていく」というのはそういうこと。

 

 

 

よくある例えだけど、この15人で無人島に流れ着いたらなかなかいけるんじゃないかと思う。笑

 

それくらい多様で馬力があります。

 

 

 

「仕事」って「困りごとの解消」だと思うんだけれど、15人をひとつの単位だと考えてしまうと「あまり困らないんじゃないか」とも思うわけです。

たとえ困っても、誰かが何とかしてくれそう。

 

 

 

そうなると、「仕事」自体がなくなります。

 

本当はそれが良いんです、困りごとがなくなるんだから。

 

 

 

でも、多くの人は「仕事がなくなると困る」って考えます。

 

困りごとが解決しちゃうと、困るんです。

 

変な話ですよね。

 

 

 

 

僕らはその次に行きます。

 

「信頼」の名のもとに、暮らしの修繕を。