20年近くぶりに「これ読め」と言われたような気がして読み始めた、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」。 いくつかの出来事が重なって、導かれるように読み出した。 これが「前兆」、なのだろうか。 読み終わっ… 続きを読む→
パンクロックについて
「パンク」というと反抗や反体制のようなイメージを持ちがちだけれど、別にイライラして暴れたり拳を突き上げているわけではない。 この歳になってようやく、うまく言えた気がする。 自分にとって本当に大切なものを守る時、また脅… 続きを読む→
スキマ時間に眼鏡を拭く
デバイス、ガジェット、ウェアラブル。 バッテリー、Wi-Fi、Bluetooth。 もちろん、スマートフォン。 テキストから写真、動画になって次は音声。 僕らの時間は学びや気づき、承認や称賛が憑依した「… 続きを読む→
喫茶店という、「舞台」
「兄ちゃん、何やってるん?」 「ん-、パン切ってる。」 「そうか、忙しいの、最近?」 「まぁ、前に比べたらましですよ~」 「そうかー。」 「うんー。」 カウンター越しに唐突に喋りかけてくるお客さん。 何… 続きを読む→
イメージが大切だ
小さい頃なんて、40歳はもう大人だし「自分はこういう人間です」みたいな、漫画でいうところのキャラクター(勉三さんは永遠に浪人生で、三河屋さんはずっと酒屋みたいな)として生きているんだろうなと思っていたんだけれど。 実際に自分がその歳になると、(まぁこれはありがたい話)全然… 続きを読む→
思いは届く
僕が店を始めたころ、父親がよく「めちゃくちゃ稼ぎたい!って思ってその気持ちでやってどうなるか、くらいやで。」って言ってて。 昔、お店に来ていたおじさんも「10個くらい夢あっても結局叶うのは2~3個やわ。だから100個くらい持っといてちょうどええねん。」って。 … 続きを読む→
手中に収める
最近、特に意識していること。 僕はなるべくシンプルでミニマルな暮らしや思考をしたいので、好き嫌いがハッキリしていると思う。 必要十分というか、自分基準で整理したい。 服や持ち物はもう何年も同じだし(同じものを買い替え… 続きを読む→
確かめに行こう
年の始は色々と考える。 去年はああだった、こうだった、今年はどうだ、みたいな。 神社のお参りなんて年始にしかしないんだけど、もうずいぶん長いこと願い事はひとつ。 「みんなの思いが少しでも前に進みますよう… 続きを読む→
まだ、わからないじゃないか
こどもの頃はみんな、「わからないこと」にキラキラと目を輝かせて世界を見ていたのに それがいつの間にか、「わかっていること」にしか目を向けなくなる 「わからないこと」から目を背け、嫌い、なかったことにする … 続きを読む→