たまにだけど、自分でもびっくりするくらいに長時間寝ることがある。
今日がまさにその日で、合計16時間くらい寝た。
今日は休みだったし、少し冷える雨の日というのもあるんだろうけれど、昨日の2時(正確には今日の午前2時)に寝て、起きたのは18時過ぎ。
途中で起きてうとうとしたり窓を閉めたり水を飲んだりもしたけど、起床はせずに寝続けた。
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ここ最近は体調を崩すこともないし、店を休んで寝込むとかそういうったこともないので、久しぶりに再起動というか、息継ぎをした気がする。
深酒をすることもないし寝落ちしたりもせず、日々淡々と繰り返しているので、やりたいことややらなきゃいけないことは消化されていくんだけど、ずっとハンドルを握り続けている感じとか、画面を見続けている感じがあった。
そういう意味では、充電は毎日してるけど再起動をしていなかった。
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若いころはこういう「何もせずに過ぎてしまった日」があると後悔というか勿体ないことしたなぁと思っていたんだけど、年のせいかこういう時間もすごく大事だと思えるようになってきた。
社会的、生産的には無駄だと思える(つまり何も獲得していないし生産もしていない)時間も、自分にとっては大事な時間。
「自分のためにだけ時間を使う」ことは、すごく贅沢なことではないだろうか。
何事もバランスだろうけど、「自分の気が済む時間」をもっと作っていきたい。