擲つ勇気


 

日々、同時にいろんなことをしていると、どうしても両手が塞がってしまうことが多い。

 

人に関わることも多いし、手帳を見ながらメールを打ったり段取りを考えたり。

 

 

 

でも、「手放せないもの」が増えてくるのは厄介で、自分は手放したいと思っても周囲との兼ね合いでその一歩が出ないということが起こる。

 

 

これは困った。

 

 

 

 

自分に与えられた時間や頭の容量、体もそうだし意識も、限られている。

 

 

その中で「やりくり」するしかないんだから当然、あらゆるものを擲って(なげうって)でも我儘にやり抜かなきゃいけない瞬間はある。

 

 

 

全ての手を止めて、一極集中で取り組めるか。

 

その勇気を持てるかどうか。

 

 

 

 

周囲との関わりももちろん大切だけれど、自分自身との関わり方を間違えると鬱血してしまう。

 

 

自分の健康が、周囲の健康を支えているのだ。